証券CFDのリスク

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証券CFDは、数ある金融商品の中の1つで、他の金融商品と同様に、リスクがありますので、それをよく理解して取引しましょう。

価格の変動リスク

証券CFDは、株式や先物が投資対象ですが、一般の株取引と違い、レバレッジ金融商品であることです。

このレバレッジというのは、証券会社に預けた証拠金の何倍もの、取引ができるので、小額の資金であっても大きな取引ができます。

例えば、100万円の自己資金で、その5倍の取引ができる株式CFDを購入すれば、500万円の取引が可能になります。

もし、購入した株式CFDが100万円から130万円になれば、
30万円×5倍=150万円の利益になります。

しかし反対に70万円まで下落した場合は、
−30万円×5倍=−150万円の損になります。

このように、大きく儲かる場合もあれば、その反対に大きく損をするリスクもありますので、このことは十分に気をつけるべきです。

証券CFDは、株取引と同じように元本も保証されていませんし、上の例のように自己資金を超えるような、損をする恐れもあります。

証券会社では、このようなリスクを避ける仕組みも採用されていますので、詳しくは、 証券CFDのリスク管理をご覧ください。

為替の変動リスク

為替に関しては、日本国内の銘柄を取引する場合は発生しません。しかし、海外の銘柄を取引する場合は、必ず起る問題です。

証券CFDの特徴は、日本の銘柄だけでなく海外の銘柄4000種類以上、取引できることです。

海外の銘柄を取引するときは、その国の通貨で行いますので、通貨の両替が必要になってきます。このときの為替レートによっては、 証券CFD取引で得た収益が、大幅に減ってしまうリスクもありえます。

もちろん、その逆に円高になり、証券CFDの収益+為替差益を手にする場合もあります。

*為替の変動予測は、為替取引のプロであるディーラーでも非常に難しく、正確な予測は不可能といわれています。

世界情勢によるリスク

最近では、米国の低所得者向け住宅ローン、いわゆるサブプライムローン問題で、世界中の株式市場が、大きなダメージを受けています。

証券CFD取引

また、米国の摩天楼へのテロがあったときも、事件発生から約1週間ぐらいは、各国の株価が大きく下落しました。

今後もこのような事件が起こり、証券CFDの価格にも影響してくることは、十分考えられます。

もちろんこのようなケースは、たびたび起るものではありませんが、全く予測しなかったリスクが、 突発的に発生することもありえるということです。

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